最後に近い休日

土日だった昨日と今日の二日間は、丸々自分のために充てられた本当に貴重な休日だった。


土曜は、カフェを会場とした朝活読書会で幕を開けた。同僚のほか、自分の友人も参加して4人で開催した読書会は盛会のうちに終了。次次回は朝活として初めて山に登ることなどが決定し、今後の活動の広がりに期待が膨らんだ。


午後は、3週間ぶりにロードバイクに乗り、実家の近所の山道を走った。高温注意情報が出る灼熱の中、激坂区間を足つきなしで上りきり満足。適度な疲労感が心地よかった。


翌日、日曜は、パソコンでの作業を色々と片付けた。レシートをもとに家計簿の記録を入力したり、古いパソコンの写真データを整理したりした。写真データの整理で、ようやく新パソコンへのデータ移行がほぼ完了してほっとした。


また、懸案だった実家のカーテンの買い替えにもようやく着手し、第一弾としてニトリでリビングとキッチンの二枚の窓のカーテンを注文。柄は独断で決めた。レースカーテンを含めて計6万5千円ほどかかったが、築22年の実家のカーテンはどれも痛みが激しいので、必要な出費だ。これから順次買い替えを進めて、年内に主なカーテンの取り替えを完了したいと思う。


それから、実家で長めに滞在できたのもよかった。家族と接する時間が普段あまりないので、あえて昼食、夕食の時間に帰って一緒に食事をするようにした。何気ないことだが、大事な時間だったと思っている。


ほかにも、細々したことが色々できて、納得の行く使い方ができた二日間だった。いつも週末は実家帰省中の妻のところに訪ねているので、こんなふうに自由に使えた休日は久しぶりな感じがした。こんな休日は、もう当分の間ないだろう。自分のために充てられる休日はほとんどないと思ったほうがいい。そういう中で、限られた時間をやりくりしていくことが今後の標準スタイルになるはずだ。時間を一層大切にしなければならない。


暑くて寝苦しい夜だが、新しい週も頑張って働けるように、しっかり眠って疲労を回復したい。

(20分)