ハレ晴れラバーマスコット

先週末のこと、TSUTAYAの入り口で、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のラバーストラップのガシャポンを見かけたので、懐かしさから衝動的に300円を投じた。




どのキャラが特に欲しいということもなかったが、1回で主人公のハルヒが出たので、ある意味当たりだったと言っていいだろう。大学生の時に大ヒットしたのをきっかけに、DVDでアニメを見て、原作のラノベも既刊全巻を買い集めて読んだ思い出の作品だ。2010年に「消失」が映画化されたときには、就職直後の4月半ばに富山まで行って、Y氏と一緒に映画館で観たのを昨日のことのように覚えている。ハルヒがアニメ界を席巻してからもう10年も経つのかと思うと、半端じゃない「しみじみ感」がこみ上げてくる。最終巻の「驚愕」の発売を学生時代から今か今かと待っていて、11年5月にようやく発売されたときには歓喜して初回限定版を買ったものだ。だが、「驚愕」を読む前に第1作の「憂鬱」から全巻読みなおそうと思って一旦本棚に仕舞ったところ、その後既刊の読み直しがなかなか進まず、結果的に今も最終巻が未読のままとなってしまっている。このまま結末を知らずに死んだら、絶対成仏できないだろう(エヴァ新劇場版も同じ)。今年中に時間を何とかやりくりして、最後まで読み切らなければと強く思った。


ハルヒのストラップはスキーや自転車のときに背負うリュックサックに取りつけることにした。ハルヒを見るたびに、今の決意を思い出して、「驚愕」に早くたどり着けるようにしたいと思う。

(20分)