2014/8/30:富士山登頂

8月30日(土)に、S君と一緒に日帰りで富士山に登ってきた。人生で初めての富士登山だった。


8時30分に、一番スタンダードな吉田口5合目から登山開始。ほとんどずっと霧に包まれ、景色の見えないあいにくの天気ではあったが、水分で砂の地面が若干固まっていたし、気温が低かったので暑さで体力を奪われることもなく、それがかえって登りやすかったようだ。ザーザー降りを覚悟でのアタックだったので、雨というほどの雨が降らなかったのは非常に幸運だったし、一気呵成に登ったものの、体に支障をきたすほどの高山病にもならなかったのも幸いだった。8合目から上では、一時的にではあるが、雲の切れ間から下界を眺めることもでき、登っている実感が得られた。14時20分、最高地点3776mの剣が峰に到達。下りも吉田ルート。吉田口5合目に下山したのは、日没が迫った17時30分。登山の所要時間は、登り4時間45分、お鉢巡り1時間50分、下り2時間30分で、トータル9時間5分だった。山頂にたどり着いて安心し、少し気持ちが緩んだせいでお鉢巡りの時間は予定よりオーバーしてしまったが、それ以外は予定より大幅に早く進んだ。特に下りは拍子抜けするほど早かった。下山時の疲労感は大きかったが、翌日に筋肉痛はほとんど残らなかった。確かにかなりしんどかったが、S君とは違って「もう無理!」というほどのとてつもない困難は感じなかったので、自分の体力バカっぷりに少しだけ自信を深めた。





詳しく書こうと思えばキリがないが、事実として最も重要なのは、「日本人として一度は登りたいと思っていた富士山に、ついに登頂した」という1点に尽きるので、今日のところはこれくらいでやめておく。全然まとまりもなく説明にもなっていない酷い駄文であることは痛いほど分かっているが、書いている時間がないし頭が働かないのでここで筆を置く。そして、今後もこの記事が更新・充実されることはおそらくない。今後は、話の重要度に関係なく精彩を欠いた文章を書き散らすゴミブログ化がますます進行するが、ここにはライフログとして即時性の記録であることを何より重視しているので、もうそれでもいいことにする。自分のためのブログだから、もうそれでいいことにする。時間にゆとりが持てるようになったら、じっくり文章を練るスタイルにまた戻りたい。当分先になりそうだが。

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