善光寺

Mちゃんが「車でどこか遠くに行きたい」というので、今日は午後から一緒に長野市まで行くことにした。彼の車の助手席に乗り込み、揺られること2時間。目的地の善光寺に到着した。






門前町というだけあって、寺に向かう通りの沿道には多くのカフェやお土産店が軒を連ねていた。


自分がここに来るのは、小学生以来のことで、少なくとも15年以上ぶりだった。大きな香炉に線香を投じ、本堂にお賽銭を投げて願ったことは、「前髪がこれ以上後退しませんように」ということ。撫でた部分の病気が治る、良くなると言われる本堂の「びんずる尊者」という像の体に触れたときも、やはり額の辺りを撫でた。今の真剣な悩みや願いといったら、それを差し置いて他にはない。本堂床下の真っ暗な回廊を歩く「お戒壇巡り」では、音と手探りで「極楽の錠前」らしくものに触れることに成功。これで極楽浄土に行けるらしいので、来世も安心である。お寺というと地味なイメージだが、個人的にはアトラクション感覚で結構楽しめた。外は風が涼しくて歩いていて気持ちよかったし、リフレッシュも出来たような気がした。


帰りに、きときと寿司で回るけど高い寿司をちびちびと食べてから、家まで送ってもらって18時半に解散。近々旅行に行こうという話があったので、明日はその計画でも考えてみるとしよう。

(30分)