朝のマック

先々週は、降雪と道幅の狭さが原因で、出勤時に道がとても混雑した。本来なら30分足らずで、雪で道が悪くても40分あれば職場に着くところを、渋滞のせいで1時間半も要してしまうほどだった。元々渋滞が大嫌いな上、刻一刻と就業時刻が迫り来るなか、遅刻するのではないかという焦りに襲われたため、朝から最悪の気分を味わうことになってしまった。これに心の底からうんざりした自分は、その翌週、つまり先週から、生活リズムにある変更を加えた。それは「朝5時台に起きる」というものだった。そうすれば、ゆっくり支度をしても7時前には家を出ることができ、ほとんど車のいない道路を快走することが出来る。先週は金曜を除いて毎日5時台起きを実践することができ、遅刻の心配から解放された通勤を取り戻すことが出来た。ただ、そうすると今度は逆に、職場に着くのが早すぎてやることがないという問題が起きた。あまり朝早くから職場にいるのはあまり気分がいいものでもない。そこで、少しの間マックに寄って、時間調整をするということを試してみた。今朝もそれを実践し、今は職場近くのマックでこの記事を投稿するための携帯メールを打っている。朝のマックでカフェラテを飲みながらまったりするのは、なかなか乙なものだ。コーヒーのおかげで頭がシャキっとするし、客がほとんどいなくて静かだから、気持ちが安らぐ。店内が寒いことに目をつぶれば、最高の環境である。滞在時間はせいぜい30分程度なので、今はまだたいしたことは出来ていないが、もっと早起きし、てきぱきと支度すれば、1時間以上設けることも可能である。雪が消える前に、この試行的取り組みを充実させ定着させられれば、膠着状態にある現状にヒビを入れることが出来るのではないか。そう密かに期待している。

(35分、携帯)