三者結集

9月17、18日の2日間、大学時代の友人で富山在住のY氏とK氏の二人が、上越に遊びに来てくれた。三人で遊ぶのは大学時代以来のことで、自分はこの日をとても楽しみにしていた。


17日15時過ぎ、二人を迎えに直江津駅に到着。やってきた二人に、久しぶりと声をかけた。そしてK氏には、就職が決まったことへの祝福と労いの言葉を伝えた。苦労の末に先月ようやく内定を得た彼のお祝いをするというのが、今回彼らと会うことになった大きな目的であった。K氏はとても生き生きとしていて、元気そうな様子だった。すでに大学を卒業しているので、来年4月1日に就職するまでは「将来が約束された無職」みたいな状態だと思うが、聞けば今はゲーム三昧の毎日だとかで、うらやましい限りだ。K氏「何か精悍になったんじゃない?」自分「そっちこそ。お互い一回り大きくなったってことさ」なんて茶化し合ったところで、自分の車に乗り込むこととなった。


「かわら亭」で長風呂をしてさっぱりし、夕食を囲むちょうどいい時間になったところで、洋食屋へ行き腹を満たした。そして、スーパーで買い出しをして、自分の自宅へ到着。彼らを自分の部屋に招いて、酒を飲みながら、ゲームをして楽しんだ。主に「いたスト」と「ウイイレ」をしたが、どちらも盛り上がった。特にいたストは、3時間にも及ぶ白熱した戦いが繰り広げられ、最終盤はY氏と自分が共に目標金額を超え、先にゴールに着いたほうが優勝するという大接戦にもつれ込んだ末、かろうじて自分が勝利した。実に「あっぱれ」な楽しい夜だった。



翌18日は、妙高の苗名の滝に向かった。朝食兼昼食の流しそうめんを食べ、滝を見物。青く澄んだ空と、ダイナミックに流れ落ちる滝、深い緑に、晴々とした気分になった。二人も、回る流しそうめんが初めてだったようで、また岩に登ってポーズを決めてみたりと楽しんでいた様子だったのでよかった。道中の細い山道を、神経を使って運転した甲斐があったというものだ。



↑タンク車の背面に映った景色が、向こうに別の世界があるかのような何だか現実離れした光景に見えて、つい気になった。対向車が映ると、まるで鏡面の奥に吸い込まれるように高速で飛んでいったのだが、それが写真では伝わらないのが残念。


14時ごろ、直江津駅に彼らを下ろして、今回は解散ということになった。また年内中に、二人と遊べたらいいなぁと思っている。

(40分:9/27)