お土産

22時過ぎ、出張から帰宅した。研修は、主に届出書類の書き方について、配付された冊子の内容を丸っきりなぞって説明する話が中心で、最初から最後まで完全な講義形式。正直なところ、あまり勉強になったとは思えなかった。また、大勢参加していた他大学・機関の人たちと交流するような機会もなかった。果たしてここまでわざわざ来るだけの価値はあったのかということには疑問符が付くし、感想としては何だかなぁという感じだったが、個人的にはある意味でリフレッシュ出来たしそこそこ楽しめたので、まあまあ満足している。そんなんでいいのか!という問題ではあるが・・・。


研修が終わって家に帰る途中、東京駅の中の店で、課内の人に配るためのお土産のお菓子を買った。出張に行ったら、お土産を買うのが職場での礼儀というか慣習というかになっているから、自分もそれに倣ったというわけだ。あまり人が食べたことがなさそうで(某バナナのようなありきたりのものではなく)、自分も食べたいと思うおいしそうなものを選んだところ、結構高くなった。食費とお土産代を考えると、今回の出張で使ったお金と、後日支給される旅費はトントンといったところだろう。明日の朝は、課長に出張に行かせてもらったお礼(?)みたいな挨拶をしなくちゃいけないと思う。そういうのをするものだと聞いているし、他の人はそういうのをしていた。ただ、なんと伝えればよいのかよく分からない。そこまできちんと人のことを見たことはなかった。まあ気持ちが示せればいいのではないかと思う。出張に行くのはいいんだけど、前準備と後片付けがちょっとだけ面倒かも。お土産が喜ばれるといいな。

(25分)