固定費

今日はPCの家計簿ソフトの機能を使って、2011年度の月別収支予算を立ててみた。一年分を一度に立てたのは今回が初めてだ。これから買うつもりのものや、季節別に必要になる経費等も盛り込みながらの作業は、なかなかに楽しいものだった。予定通りに出費することは当然不可能で、不意の支出もきっとたくさんあるだろうが、それを見越しても、ほとんどの月で収入>支出となる見込みで、結構黒字になりそうなことが結果的に明らかになった。お金は墓に持っていけないから、あんまり貯金したいとは思わないが、それでもある程度の貯金はやはりあったほうがいいというものだ。どれくらい黒字が膨らむか、1年後のお楽しみということにしておこう。


また一方で、今日は、固定費を削減するため、携帯電話の料金プランにもメスを入れてみた。具体的には、「FOMAベーシックプランタイプSS+パケットパック10」だったのを、パケットパックをやめてタイプSSだけにした。これで毎月約3260円だった携帯料金が、約2210円に減少する見込みで、1000円ほどの節約になる。年間で見れば小さくない額だ。パケットパックを外すと無料分が半分になる上にパケット通信料単価が倍になるが、近頃は携帯をほとんど使っておらず、前々月の無料分が繰り越される有り様だったので、これでちょうど無料分を消化できる水準になるのではないかと思っている。メールやネット閲覧のためのパケット通信はほとんど使わないし、電話も家族に連絡する際に使うくらいという携帯依存からは極めて縁遠い非現代的な人間なので、携帯料金はもっと下げられるはずだ。いまはベーシックプランだが、これをバリュープランに変えれば、さらに半額程度にすることが出来るらしい。すでに新しい機種を買ってある(ただしデータ等の移行は完了していないため、まだ普段は使っていない)ので、様子を見てそのうちバリュープランに変更するとしようか。自分にとって不要な支出を減らしつつ、好きなことに対しては活発に消費を行う。経済を活性化するためにも、そうした「賢い消費」を心がけていきたいものである。

(30分)