満額

今日はボーナス(期末手当+勤勉手当)の支給日だった。およそ給料2か月分が支給されたが、控除された後は手取りの2カ月分よりも少なくなった(※)。振込額としては28万円くらいだった。


今月から給与明細が紙ではなくWEBシステムでの閲覧方式になったため、明細は画面で確認して知ることになった。しかし、これでは何だか実感がなく、味気ない感じがした。こう感じるであろうことは予想していたので、今日は対処法としてゆうちょの通帳を持参していた。昼休み、ATMに向かい、通帳に記帳すると、そこには振り込まれたボーナスの額が書かれていた。「あ、入ってる」と思って、そこでようやく実感が沸いてきたのだった。


ボーナスをもらえたことは嬉しいことだった。しかし、同時に「自分は全然大した仕事はしていないのに、こんなものをもらってしまうなんて」と申し訳ないような気持ちもあり、「大学と社会の利益に貢献するようにもっとしっかり働かないと」と身が引き締まる思いでもあった。次のボーナスは、堂々と胸を張って受け取ることが出来るよう、これからもっと努力し成長していかなければならないと思っている。

(20分)


<追記:12/11>
※の部分について。理由は、普段は2%の所得税率が倍の4%に上がっていたためだった。ボーナス(賞与)にかかる所得税は、「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表所得税法別表第四)」というものに基づいて計算されており、月給の場合とは別になっている。前月の給与水準や扶養親族の人数が課税率を決めるベースになるなど、調べてみて色んな仕組みが分かり、とても勉強になった。今度時間があるときに、国税庁のHPをじっくりと読んで、税の仕組みをもっと勉強してみたいと思う。