新作

コールオブデューティシリーズの最新作、「コールオブデューティ ブラックオプス」(CoDBO)が今年の末にPS3XBOX360で発売されるらしい。字幕版が11月18日、吹き替え版が12月16日発売だという。動画を見る限り、オンラインモードがさらに進化しているようだ。

これはヤバイ。実にヤバイ。見ているだけで心拍数が上がってきてしまう感じがする。これは絶対に面白い。これを買って実際にプレイしてしまったが最後、自分は廃人になってしまうに違いない。もう全てを投げ捨ててこれをプレイすることにのめり込んでしまうのではないだろうか。仕事以外の全ての時間をこれに投じて没頭してしまう姿がリアルに頭に思い浮かぶ。これはダメだ。絶対にこれを買ってはいけない。前作であり、現在の最新作であるモダンウォーフェア2(MW2)だって、もう8ヶ月半、約1年近くもずっとプレイし続けているのだ。プレイ時間は、オンラインとシングルを合わせたら240時間はとうに超えている。その分、ほかのゲームは全然やらなくなってしまった。何でこんな単調な撃ち合いを延々と続けてしまうのだろう、ほかの色んなゲームをするべきだ、そう思いつつも全くやめられないのは、この作品が理性のコントロールを超えた破壊的な中毒性を持っているからに他ならない。そして新作であるBOも、間違いなくMW2以上の中毒性を持っていると考えていい。ゲームにとって、その面白さは傑作たる証拠である。しかしあまりにも面白い場合、それは酒やたばこと同じ「毒」として働く。自分をコントロールできない自分は、その毒に全身をむしばまれてしまうだろう。ゆえに、自分は、このBOを買わないことを今ここに決心する。これを買わないことでしか、自分がこのゲームの恐るべき魔力から逃れるすべはないのだ。「ちょっとだけ・・・」と思って買ったら、絶対はまってやめられなくなる。蟻地獄から抜け出せなくなる。そう、このゲームは、絶対に買ってはならないのだ!


MW2でクランを組んでいる友人からは、たぶんこの記事の内容を見たら飽きれられることだろう。何を大げさな、じゃあ今のクランはどうすんのよ、うちらはMW2からBOに移るよ、と言われるかもしれない。その場合は、自分はクランから離脱するしかない・・・かもしれないな。まあ仲間と相談する機会があれば、そこで提案して改めて考えてみるとするか。

(30分、9/5 深夜)