PC移行 その3

昨日、今日は、土日としては珍しく色々なことが出来、結構充実していた感があった。昨日は、お昼に同期と2人で、上越で一番行列が出来るラーメン屋と言われる「あごすけ」に初めて行って、トビウオでスープのだしをとっているというラーメンを堪能した。納得いく美味さで、個人的には特にチャーシューが気に入った。開店前から45分間も並んだ甲斐もあったというものだ。その日の午後は歯医者に行った。「別に噛み合わせがちょっと悪い以外は悪いところはないとは思うが、丸5年歯医者にかかってないし、車検受ける感覚で念のために行ってみるか」という感覚だったのだが、いざ見てもらったら、「親知らずが虫歯っぽいので全部抜きます」という衝撃の宣告を受けてしまった。予想外の展開に、現実感のわかないまま話を聞いていたが、歯を引っこ抜くというのは、正直言ってかなり抵抗がある。歯は自分にとっての一つの「財産」みたいなものだし、出来れば残したい。でも医者は抜くと言ってはばからないので、とりあえず回答は保留にして、今回のところは歯石を取ってもらうだけにとどめた。しかし歯と歯肉の境を鉄楊枝みたいな道具でガリガリと、歯の表面まで削れそうなくらい強く引っかかれたので、口の中は流血の惨事となってしまった。虫歯の兆候のみならず、歯肉炎の兆候もあるらしい。「歯磨きをしっかりやらないとヤバイ」という思いを強くして、医者を後にした。来週の土曜に予約を入れておいた。医療知識が0に等しいので、歯を残すにしても、引っこ抜くにしても、その先にどういうことになるのか予測がつかず、不安がつのるばかりである。ちょっと憂鬱だ。そして今日は、午前中にとうとう旧PCを修理に出した。本体をジョーシンへ持っていき、5年保証書を見せて、故障の症状を説明したのち、店に預かられた。午後は、選挙の投票に行って、その足で床屋に行き散髪したという具合である。


旧PCを修理に出せたのは、データと設定の移行がようやくできたからである。困難だったが、メールもなんとか移せた。「これで、修理中に間違ってHDDのデータを飛ばされても問題なくなった」と判断し、今日修理に出したのだった。しかし旧環境を完全に移せたわけではない。たとえば、「携快電話」という携帯のメールやアドレスをPCにバックアップしておくソフトでは、携帯をPCにつないだとき認識させるためのドライバが必要なのに、Windows7(64bit)に対応したものが(携帯が古すぎて)メーカーやキャリアからリリースされていなかった。そのため、新しいPCでは携帯からデータを吸いとれない。そもそも古いデータが新PCのソフト上では認識されなくて、「もしかして移せないのか?」という不安に駆られてしまった。古いデータが読めなければ意味がないので、もう従来のやり方は通用しないのかな、変えるかやめるかしようかなと考えたが、とりあえず今回のところはいったん棚に上げることにした。Windows7は色々と変わりすぎていて、操作も、トラブルの解決法も、分からないことだらけなので、「XPパソコンのほうがよかった」と弱音を吐きたくなる。だがそんなことを言ってもしょうがないし、旧PCが修理を終えて戻ってきたとしても、それをずっと使い続けるわけにもいかない。PC上の特定のソフトウェアに依存する記録をなるべく減らしていき、次のPCにも簡単にデータを引き継げるような方式について、今後しっかりと考えて準備していきたいと思う。



↑爽辛ギョーザ

↑正油チャーシューメン

(45分)