Perfume

1ヶ月くらい前かな、ラジオで「チョコレイト・ディスコ」が流れたのを耳にしてから、曲中のフレーズが頭の中に引っかかって気になっていたので、先週初めてPerfumeのCDアルバムを借りてみた。「GAME」と「⊿(トライアングル)」の2枚である。


で、聴いてみて、「うーん、これはいいね!」と思った。全曲気に入った。どこがいいのかと訊かれても困るが、とにかくいいものはいいのだ。理屈を並べ立てて良いか悪いかをあーだこーだと言い合うなんてのは、音楽にはそぐわない行為というもの。聴いていて気持ちよければ、楽しければ、それで十分だし、言葉による思考を経由せずにダイレクトに心の中にすーっと入ってきて自然に感情を揺さぶるのが音楽の素晴らしいところなんだから。極端な話、歌詞が意味をなしていなくても構わない。自分にとっては歌詞の流れや語感がメロディとマッチしていることが何より重要だから。音楽用語については素人なので、テクノポップというのが何なのかあまりよく知らないのだが、しばらく前からYMOの音楽をしばしば聴いて楽しんでいたので、それと同じようなジャンルというふうに理解した。これからしばらくは、この2つのアルバムばかり聴くことになりそうだ。

(30分)