熱中

今夜は4時間近くもSASUKEを見てしまった。今日やるなんて知らなかったのだが、夕食後たまたまチャンネルをつけたらやっていたのでそのまま最後まで見てしまったのだった。


この番組を見るときは毎回そんな感じだ。こんなの奇抜なアスレチックをただ進むだけじゃないか、と思いつつも気付くと見るのに熱中している。やはりSASUKEという空間の中で男たちが己の肉体の限界に挑む懸命さ、そこにおけるドラマに心を揺さぶるものがあるのだろう。己の生活の全てを、ただSASUKEの頂点に辿り着くことだけのために捧げる人が何人もいることが、そうしたSASUKEの魅力、いや魔力を裏付けている。何度見てもやっぱり面白いのは、この番組の主人公が巨大アスレチックではなく一人一人の挑戦者たちであるからだろう。今回も王者長野のまさかの1stステージでの脱落といった波乱や、3rdステージの挑戦者たちのレベルの高さなど見どころは多かった。


この番組を見ると毎回思うのは、自分も1stステージだけでいいから実際のコースをやってみたい、ということと、上半身の筋肉が欲しいということだ。何か無性にうんていとロープ登りがやりたくなってくる。春になったら、近所の公園で早朝トレーニングでもしようかな、なんて思ったりした。


昨年までは、「有言不実行」の「やるやる詐欺」状態で口ばっかりで何もせず、それゆえ人の信頼を損ねることが少なくなかった(ってかそれ最悪だし)ので、今年は「有言実行」をスローガンにして頑張りたい。

(30分)