自分は文章が下手だ。
特に感情的、情緒的な文章を書くのが猛烈に下手くそだ。
自分の中のもやもやとしたよく分からないもろもろの感情を表現するために、人の心の中に再現され、言葉を介して伝播しうるよう、言葉を選び、並べるのが、どうしてもうまく出来ない。
それは論理的に組み立てられるものじゃないから、出来ないんだと思う。
要するに自分の心は全く貧弱なのだ。感受性が弱いのだ。そして語彙力も低く、想像力も弱い。
昨日の夜の記事についても、全然自分の気持ちを丁寧に表現した文章にはなっていなかったし、ましてや人に自分の気持ちが伝わるようなものにはなっていなかった。全然力不足なのだ。
この悲しい出来事についての、今日のY君の日記を読んでいてその文章に強く心を打たれたのだが、それと同時にわが身を振り返ってしまったのだった。
気持ちは常に移ろい変わってしまうものだから、何らかの形で外部に残しておかなければ永遠に失われてしまう。記録することが自分にとって大事だというなら、そういった「気持ち」を丁寧にすくい上げて残しておけるようにしなければならない。もっと上手に、いや丁寧に文章を書けるようになるために、もっともっと精進しなければならないと思う。
（10分）
