過眠

12時過ぎまで寝ていた日が、今月に入ってから3日あった。そのうちの1日は今日である。


そこまで行かなくても、9時・10時まで寝ていた日は10回近い。


寝すぎだ。というか、就寝時刻が毎日日をまたいでしまっていることがよくない。


こういう自由気ままさが大学生の特権だろうといえば確かにそのとおりではあるが、今は寝るよりも本を読んだり勉強したりしてもっと有意義なことに時間を使いたい気分なのだ。なぜなら、これまでにもう散々不毛すぎるほど過剰に寝てきたからである。


寝坊でどれだけ失敗したかもわからない。単位を落とすなんてのはかわいいもので、資格検定の受験をすっぽかしたり、就職試験の面接も受けなかったということさえ(しかも一度ならず)あったのだから、あきれを通り越して顔が青ざめるほどだ。就職できたからいいようなものの、まったくこれは冗談にもならない。


寝すぎるのはそれが心地よいからに他ならないし、睡眠は脳と体を正常に保つために欠くべからざるものだから、平均7時間くらいは寝る必要はあるだろう。でもそれ以上は不要だ。特に10時間以上は非常によくない。


来年を迎える前に、規則正しい睡眠リズムを体に叩き込んで、社会人になるための準備を整えておかねばならないと思う。

(10分)