渡航準備 その1〜通信編①〜

自分の携帯電話(FOMA P905i)を海外で使うにはどうしたらいいのか・・・。さっぱり分からないので、先週木曜に近所のドコモショップに行ってパンフレットをもらってきた。自分で読んでみて何となく分かったことを整理すると、以下のような感じになる。



(1)3Gなので海外(ドイツ)でも使える。電話も通信も出来る。ただし通話・通信料がバカ高い。


(2)充電器は海外の電圧に対応したタイプを買う必要がある(今持っているものは使えない)。
ドコモショップで「ACアダプタ02」を購入。945円也。


(3)「WORLD WING」というサービス(無料)に登録する必要がある。
→早速登録。


(4)海外パケ・ホーダイ(パケット定額サービス)に登録しないと、通信料が大変なことになる。
→メール1通でも50円と、国内よりずっと高いので、定額プランに加入していないと「パケ死」しかねない。しかし、国内では「月額」で定額なのに対して、海外では「日額」で定額のため、最大で1日あたり2,980円かかる可能性があり、毎日上限まで使った場合、2週間で4万2千円もかかることになる。毎月の携帯代が2,000円の自分にとって、それはほとんどパケ死と同じだ。極力使わないのが一番だが、それでも念のため「パケ・ホーダイ フラット」に登録することにした。適用は8月から。06年12月にパケ・ホーダイを解約して以来、5年8カ月ぶりの定額プランへの加入となる。


(5)「iモード海外利用設定」を「利用する」に変更する必要あり(無料)。
→これを怠ると、海外でiモードサイトが見られない。つまりケータイでネットが使えない。


以上の項目に対応したことで、ケータイを普通に使う上での課題は概ね解消された。あとは現地へ行った後、「海外パケ・ホーダイ」対象事業者を手動(マニュアル)で設定すればOKだ(帰国後は「自動設定」に戻す)。ただ、海外の利用では「無料通信料」分は適用されず、日本に電話をかけた場合の通話料は1分180円(着信でも110円)かかるなど、国内の感覚で使った場合、高額化は避けられない。ここはやはり、「ケータイは非常用の連絡手段」と考えて、出来るだけ使わないのが一番いいだろう。かといって、「家族が危篤」「家が燃えた」「上越震度6強の大地震発生」「とうとうツチノコが捕獲された」といった緊急連絡が入っても、おそらく派遣期間中は帰国できない。そう考えると、こんな厄介な代物は、本当は持って行かないのがベストなのかもしれない。

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