今日の赤倉でのイベントは大成功だった。それ以外の言葉は思い付かない。お互い見知らぬ者同士が集まり、BBQコンロを囲み、酒の力を借りつつ、一気に距離を縮め本音で語り合う。その化学反応たるや、全く予想だにせぬ素晴らしいものだった。大学の職員を連れだっての参加だったが、大学の内にこもっていては絶対に巡り会えないような人達との交流は、日々の仕事の域を越えて大学の在り方や存在の意味についても真に考える上で、この上ない機会となった。飯をおごって後輩を無理やり連れてきた価値は十二分にあったと思う。異業種交流会というレベルを越えて、何の集まりだか分からないと誰もが評した今夜の会だったが、終わってみればその混沌とした様が一番よかったと思う。みな体当たりで自分をぶつけ、真摯に他の参加者と言葉を交わしていた。それが今回の参加者に自然な一体感を与え、充実した時間をもたらした。時には背筋を正さねばならない、大学運営に対する厳しい言葉もあった。でもそれも、職員同士で固まっていては絶対に出てこない意見だった。それこそが今回の最も重要な成果だったといえよう。とにもかくにも、今回は大成功だった。その充実感を今はただただ噛み締めたいと思う。そして明日以降、今回の会を次なるイベントの足掛かりとするための、具体的な算段に再び取りかからないといけないだろう。自分は 本気で前向きだ。この気持ちを無駄にしないよう、今回の縁を大切に、イレギュラーな場をどんどん作っていきたいと思う。
(30分、携帯)
