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今夜帰宅したら、家の前の積雪が自分の身長を超えていた。つまり175cm以上積もっているということだ。小学生のころだったら、高いところから雪の上にダイブしたり、雪玉を投げてつららを落としたり、雪をくりぬいてトンネルややかまくらを作ったり、屋根から雪下ろしをして出来た雪山で「城」や「秘密基地」を作ったり、ソリで滑ったりして元気に遊ぶところだが、今の自分としてはただそれを前に佇むほかない。昨日などは、仕事が終わって帰ろうとしたら駐車場の車の上に30cmも雪が積もっていて、車の四方も同じ量の雪に覆われていたものだから、雪をどけて車を動かすのにかなりの労力を要したものだった。今日の退勤時はそれほどではなかったが、とはいえ氷点下5度で凍結した道路を走って帰らなければならなかったので、どうしてもスピードが出せず、いつもの1.5倍くらい時間がかかってしまった。太平洋側は先週まで酷く空気が乾燥していたようだが、日本海側でこれだけ雪が降って、空気中の水分を搾りとっているのだから、そうなるのも至極もっともなことだ。しかし、今冬の降雪もそろそろピークを過ぎつつあるのではないかとも思う。あとわずか2カ月後には、これだけ山のように降り積もった雪でさえ跡形もなく消えてしまうことを思えば、今は雪の不便さを気に病むよりも、雪があるからこそ出来るウィンタースポーツを存分に楽しむ方が前向きで健全な考え方というものだろう。少なくとも、自分はそういうスタンスでいようと思っている。この週末も、事故のないよう注意しつつも、可能な範囲で積極的に山に行って、スキーをする所存である。

(20分)