スキー日和

今朝は、降っていた雪が8時ごろに止み、それから13時ごろまでは清々しい青空が広がる好天となった。新雪に晴天とくれば、絶好のスキー日和である。思わず「山に行きたい!」という衝動に駆られそうになったが、しなければいけない作業が溜まっていたので、その気持ちをぐっと抑え、ほぼ1日中家で過ごすことになった。天気は午後から崩れ出してやがて暗い曇天となり、夜には雷鳴の号砲と共に再び雪が降りだした。現在もしんしんと雪が降り積もっている。今朝の積雪は30〜40cm程度だったが、明日の朝には80cmくらいまで積もっているかもしれない。おそらく今冬初の除雪をしなければならないだろう。






それはさておき、今日スキーに出かけず家にこもってしていた作業というのは、お金の収支の記録を付けることであった。11月初旬から、約1カ月半分も記入をサボっており、相当な枚数のレシートが溜まっていたため、これをいい加減片付けないと年を越せないという危機感を持っていた。朝から始めた作業は、14時半ごろまでにほぼ終了し、記録と実際の現金とを一致させることが出来た。結果的に帳簿と現金で3500円ほどの誤差が生じたため、使途不明金として支出に計上したが、全ての支出にレシートが発行される訳ではない以上、これはやむを得ないことだった。むしろ、不明額としては少ないほうであるといってもいいくらいだ。懸案だったこの作業を片付け、レシートの山を消したことで、他に何もしていないのにも関わらず妙な充実感に包まれ、幸せな気分になった。こういうとき、自分という人間はつくづく「記録バカ」だなと思ってしまう。PCの家計簿ソフトに蓄積された約3年分の電子データを、初めて明細の形で印刷し、フラットファイルにまとめたことも、自分に満足感を与えてくれた。120枚以上もの紙に印刷したので、紙の無駄だといえば確かにそうだが、ひたすらキーボードを打ち込んで積み重ねてきた記録がこうして形になって現れると、なかなかに感慨深いものがあったのである。


今日は自分が敬愛する志村正彦の命日だったので、彼の曲を自室で流して聴いていた。昨日今日で全楽曲を聴いたが、一つ一つの曲の輝きは全く色あせていないことと、それらが自分にとっていかにかけがえのないものであるかを再認識することが出来た。明日気が向いたら、勉強ついでにカラオケにでも行ってこようかと思っている。

(30分)