超勤 2011/4〜8

4月以降の毎月の超勤時間と超勤手当(残業代)は以下のとおり。


4月給与(3月実績分) 4時間:5,884円
5月給与(4月実績分) 32時間:44,992円
6月給与(5月実績分) 12時間:16,872円
7月給与(6月実績分) 3時間:4,218
8月給与(7月実績分) 4時間:5,624円


4月から5月初旬はかなり忙しくて、残業代がどかっと一気に膨れたが、以降は激減して去年並みの水準になった。繁忙期を過ぎたことと、仕事が分かってきてテキパキやれるようになったことが、残業をしなくなった原因だ。仕事を覚えたら給料が安くなったっていうのも若干変な気もするし、4〜6月の給与の平均を元に計算される標準報酬月額が9月の定時決定で2等級上がり、給与から控除される共済の保険料が3000円ほど増えることになってしまう見込みなのが痛いところだが、まあ仕事で切羽詰まるような状況になっていないのはよいことだろう。残業しなければ、大学の運営経費の節減にもなる。ただ、あんまり効率重視でやると、ミスがないかの確認がおろそかになったり、プロセスの一部をすっとばして先に進めてしまって後で問題が起きたりすることにもなりかねないので、ある程度じっくり落ち着いて進めるべき場面も時には必要だ。ミスをしないことでしか評価されないし、決まりを守ることが何より大切な仕事なので、あまり急いでばかりいるとかえって後で困ることもある。「仕事には慣れた?」と久々に会った人などに声をかけられることがよくあるが、こういうときには常に「まだまだです。分からないことばかりですよ」と答えるようにしている。自分の心の中には、「もう大体のことは分かっただろう」といった気持ちもあったりするのだが、そういう自信は、油断を招きミスの原因となるので、意識的に控えめな表現を使って、自分のやっていることに自信を持たないように気を付けている。「自信は過信につながる」と言ったのは、貴乃花親方だったか。自分は、とにかく黙々と知識と経験を蓄積し、自信ではなくそれらを根拠に仕事を遂行していくのが、仕事の信頼性を高めるのに適した方法だと思っているし、まさかとは思うが、来年また異動になる可能性も無きにしも非ずなので、空き時間を利用して、仕事のマニュアル化も進めて行きたい。

(30分+15分)