一服


職場ではこれまで、自販機で買った缶コーヒーをよく飲んでいた。しかし、一缶100円するので、仮に毎日1回買ったとすると、年間で2万4000円以上にもなる。これはバカにならない金額であり、浪費的な消費である。このことが、以前から気になっていた。そして今週の火曜、もっと節約する方法はないかと思い、スーパーに行ったところ、スティックコーヒーの箱が目に留まった。一番安いもので、10袋入り140円。つまり1杯あたり14円。勤務日に毎日1杯飲むとすると、14円×240回=3360円となる。一時期スーパーで買った缶コーヒーを持参して、職場の冷蔵庫にストックしていたことがあったが、それでも一缶78円くらいしたので、これはそれと比べても圧倒的な安さだった。ということで、値段の異なる色んな種類の商品をまとめ買いして、昨日から職場に持参して飲んでいる。コーヒーカップは以前からあったので、それにポットのお湯を注ぐだけの手軽さが魅力である。もちろん味や香りの面では缶コーヒーに劣るように感じるし、完全に代替出来ているわけではないのだが、安さ以外にも、出るゴミが少なくなるとか、自販機まで足を運ぶ必要がなくなり時間を節約できるといったメリットがある(後者は歩かなくなるから逆にデメリットの側面もあるかも)ので、もう今後はスティックコーヒーをメインに利用するということで定着させていきたいと思う。

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