眼鏡新調

一昨日の金曜日、仕事帰りにメガネスーパーに立ち寄り、眼鏡のレンズを交換した。その一週間前にも同じ店に来店しており、そのときに視力検査をして新しいレンズを注文してあったのである。一昨日は、眼鏡を持参して、その日届いた新しいレンズにはめ替えたのだった。フレームはそのままに、レンズだけ交換した理由は、レンズに傷がついてしまっていたためだった。下の写真のように、右のレンズに、かけていても気になるほどにくっきりと傷がついていて、邪魔で仕方なかったのである。



この傷は、09年7月18日に飲みに行った帰りにつけてしまったもので、それ以来ずっとレンズを交換しようと思ってきた。レンズは直せないので、交換するしかないのである。ただ、昨年10月末に東京に行ったときにもうひとつの眼鏡をなくしてしまい、所有する眼鏡がこれ一つになってしまっていたため使用頻度と依存度が高まり、なかなか修理に出すのが難しくなっていた。それで、早く早くと思いつつ、結果的にここまで引っ張ってしまったのだった。しかし実際メガネ屋に行ってみたら、「レンズが届くまで1週間ほどかかるが、交換作業は10分足らずで済むので、届くまでは手元で使っていていい」と言われ、眼鏡を預ける必要はなかったので、正直言って後回しにする意味はなかった。何も心配せず、さっさと交換しに行ってよかったのである。


この眼鏡のレンズを交換するにあたり、改めて視力検査をすることになった。現在はコンタクトがメインで眼鏡はサブ用途なので、「車を運転できる程度の最低限の度数があればいい」とリクエストした。そのため、ひょっとしたら今の度数でもいいのではないだろうかと思ったのだが、あいにくそうはいかなかった。検査の結果、「両目で0.4しかないので、車を運転することも無理ですね」と言われてしまったのである。それを聞いて、色んな意味で一瞬唖然とした。だが、それまでも眼鏡をかけていて多少目に(特に左目。調べた結果、左のほうが視力がより低下して合わなくなっていたことが分かった)負担感を感じていたので、「度数が合っていなかったんだな」とすぐに納得し、「1.0」が見えるレンズに作り直すことに決めた。視力検査前に、「両目セットだと安くなりますよ」という店員の言葉を断れず右目だけでなく両目のレンズを交換することにしてしまっていたので、むしろちょうどよかったかもしれない。以前のレンズを作ったのは確か7年前の高校1年のときで、その時の設定度数は「1.2」。2年前に車の免許を取った時に、ぎりぎり「0.7」の水準だったから、今「0.4」になっているのは、ある意味視力悪化のペース的に順当な結果だったともいえる。


そして、今、レンズを交換した眼鏡をかけてPCで文章を打っているわけだが、やはりきちんと測って度数を合わせただけあって、目の感覚が以前よりも自然な感じがする。以前よりそれほど遠くが見えるようになったとは思わないが、車が運転できる水準なので十分安心できるというものだ。眼球への負担を考えて、コンタクトは35歳まででやめようと考えている。それゆえ、それ以降はもっぱら眼鏡に頼ることになるだろう。だから、目を大事にするのと同様に、眼鏡も適切に大事に使うようにするよう、今後は心がけていく必要がある。それにしても、視力検査で自分の利き目が左目だと分かったのは、意外だったな。

(50分)