上越まつり

昨夜、自分は、「上越まつり」という祭りの民謡流しに参加していた。大学としてこの民謡流しにグループ参加していて、その中の一員として自分がいたわけである。室長が参加の旗振り役だったのと、自分が職員になるときの志望動機で「地元の祭りに参加して地域貢献しているのがこの大学のいいところだ」みたいなことを言っていたこととの整合性の観点からというのが理由で、あんまり乗り気でないながらも参加したのだった。


踊りは3種類あり、事前に昼休みを使って練習が行われた。当日着る浴衣や帯、セッタ(ぞうりみたいなやつ)も事前に貸し出された。そして終業後、着替え・打ち上げ会場となっていた割烹へ向かい、そこで着替えると、歩行者天国となった本町通りへと足を運んだのだった。


民謡流しは、19時から始まった。グループごとにまとまって、踊りながら本町通りを練り歩いた。うちの大学からは30〜40名くらいが参加していて、自分は割と前のほうで踊ることになった。浴衣姿は動きにくいし、セッタの鼻緒が足の指の間に食い込んで痛いし、付け焼刃だから踊りはややぎこちないし、歩道には観客が大勢いるし、なんかテレビカメラも来ているしで、最初は緊張こそしないもののやや消極的姿勢であった。だが長く踊っている間に、何だか楽しくもなってきて、途中からは周りに合わせて曲の所々で威勢よく大学名を叫んだりもするようになった。グループ参加していたほかの団体、企業、協会等が、同じように自分たちの宣伝をしていたので、それらと張り合ってやろうという気持ちで大声を出した。通りの端まで異動したところで、自分たちの踊りは終了。記念撮影をしてから撤収した。


その後は、割烹で打ち上げが行われ、22時過ぎにお開きとなった。打ち上げはお偉いさんが多くてちょっと堅苦しかったのが難点だったが、いい汗をかいたあとのビールは美味かったような気がした。まあそういうわけで、なんだかんだで楽しい夜となったのだった。今年だけのつもりだったが、もしかしたら来年も出るかもしれない。


今日は割烹に停めっぱなしだった車を回収し、ゲームセンターへ行ってマジアカで全国大会に参加し、破戒録カイジを全巻読み、MW2をプレイするなどして、ゆったり楽しんだ。明日は色々とやるべきことをやって実りのある休日にしたいものだ。

(50分)