いちばん

※タイトルは自民党のキャッチコピーではないので、ご心配なく(?)。


今日は、7時半前に家を出たので、職場には7時50分過ぎには早くも到着してしまった。事務室は夜間は鍵がかかっていて、一番早く出勤した人が、警備室で鍵を借りて開けなければならない。普段は8時10分くらいに出勤しているため、毎回すでに部屋が開けられているのだが、今回はちょっと人は来ていない可能性が高そうだった。なので、普段通らない警備室まで行って、鍵を借りることにした。実際、やはり鍵は開けられておらず、自分が一番乗りだった。


事務室の鍵を開けて中に入ると、誰もいないフロアに明かりを点けた。そして、いつものように、パソコンを起動し、カウンターとテーブルを拭き、電気ポットに水を注いぎ、ブラインドと窓を開け、部署の全員の机を拭き(これはやったりやらなかったりだが)、それが終わると自分の椅子に座って、パソコンを使い始めて今に至る。朝早く来て、誰もいないところでゆっくりこういうことをしているのは、何だか気分がいいものだ。机を拭いていることなど、他の人たちには気づかれていないのかもしれないが、それでも別にいい。別に自己満足のためにしているだけだから。とはいっても、最初はただの水拭きだったのを、「濡れたぞうきんは細菌の温床」と聞いて、途中から自分でアルコールのスプレーを買って使うようになるなど、地味に力が入っていたりもするのだが、まあそれはずっと周りには秘密でいいだろう。


今、毎日5分ずつ、家を出発する時間を早めようという運動を自主的に展開しているところなので、こんなに早く出勤するようになっている。もっと早く職場について、読書でも出来るほど余裕をもてあますようになったら、なんだかちょっとリッチな気分になれそうだよね。

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