FF13

20時25分、Amazonから荷物が届いた。その中身は、今日発売された3年半ぶりのFFの新たなナンバリングタイトル、「FINAL FANTASY13」だった。



早速プレイして・・・みたいのは山々なのだが、昨夜は少し寝不足気味だったので、体調を優先してプレイは明日の朝までとっておくことに決めた。きっと一度始めたら、2時間や3時間はあっという間に過ぎてしまうだろう。そのためにも体が元気な状態であるのが望ましいし、それくらいにのめりこんでしまうソフトでなければせっかく待ちに待ったのに興ざめというものだ。誰と競うという訳でもないので、早解きのような愚かなまねはしない。未知のゲームを遊ぶという一期一会の体験を、そんなぞんざいに扱ってしまうのはもったいないことだ。今までファミ通などでの記事は最低限しか読んでこなかったし、ネットでの前評判やネタばれのようなものには一切近づかなかったし、これからも攻略情報の類には最後まで目を向けないつもりだ。初回のプレイ中は、一切の先入観を持たず、真っ白な気持ちでいたいのである。久々に、自分も誠心誠意、本気でプレイに望む心積もりでいる。


FF12のときは、世間では賛否両論だったようだが、自分はこのスタイルでプレイすることにより心から物語世界、イヴァリースの中に溶け込むことができ、その世界を楽しめた。ラスボスを倒した後、エンディングを見ながら、いやだ、まだこの世界とお別れしたくない、終わって欲しくないとまで思ってしまったほどだった。そのときほどの感動を、果たして13はもたらしてくれるのか。期待は膨らむばかりである。

(15分)