感激

自分は果報者だなと思う。色んな人からの心遣いにただただありがたいと感じた。この人達の期待とご恩に応えるために頑張らないと、そう決意し直した。


①1年目にお世話になったある非常勤Aさん
終業後、自分の机にやってきて、一旦学外に出て買ってきたと思われる洗剤やお菓子等を「旅先で使って」とプレゼントしてくれた。向こうでどういうことをするかという話をしたところ、とても心配してくれ、おみやげを買ってくると言ったら「無事で帰ってきてくれれば十分だよ」と答えてくれた。ジーンときた。


②同じ課のBさん
何度もメールをくれ、励ましてくれた。本人は余計なお節介かもしれないけど、みたいに言っていたが、そんなことはない。とてもうれしかった。


③別の課のCさん
帰り際、駐車場に向かう途中で前から来た車が止まったと思ったら、運転していたCさんに呼び止められた。そこで封筒を渡されたので何かと思ったら、なんと現金のユーロだった。旅行に行ったときに両替して余ったものだろうと思われるが、太っ腹にも、135ユーロあまりをタダでくれたのだった。困惑する自分に、一言「これをおみやげに変えてこい」との命令が。走り去る車を見送りながら、必ず買ってこようと誓ったのだった。


このほかにも、多くの人から「気を付けて行ってこい」「楽しんでこい」といった言葉をもらった。そうした心遣いに感謝しつつ、旅路に出るとしよう。

(30分)