誕生日という日において嬉しいのは、自分が年を重ねたという事実それ自体ではない。この日を祝して周りの人からもたらされる心遣いこそが、誕生日を何より嬉しい出来事にするのである。
職場の先輩からもらったチョコケーキや、友人からのメール、そして今日友人から送られてきたサプライズなプレゼント・・・。ささやかなことかもしれないけど、でも本当に嬉しかった。生きててよかった、自分は本当に幸せな人間だと思えた。彼らの心遣いには心から感謝したい。本当にありがとう。
もちろん、彼らが次の誕生日を迎える際には自分もお返しを兼ねてお祝いをするつもりだ。だが、それ以上に自分自身が「真っ当に、真面目に生きる」ことこそが、彼らに対する最大の恩返しになるのではないかと思う。後ろめたいこと、恥じるべきことのない人生を歩めるよう、これから一層精進していかなければならない。
（20分）
