4代目G-SHOCK

昨年10月から、新しいG-SHOCKを使い始めた。「G-SQUAD  GBD-H1000-1JR」という機種で、定価55000円のところ、ポイント付与分等を引いた実質で38500円ほどで購入した。前回の買い替えから6年半ぶり、自分にとって4代目となるG-SHOCKである。

 

 

このG-SQUADの機能は驚くほど多岐に渡る。まず、高度計、気圧計、温度計、電子コンパスという先代RANGEMANの各センサーは漏れなく備えている。これに加えて、心拍計歩数計が搭載され、GPS機能も装備、さらにスマホと連携することで、専用アプリ「MOVE」に計測データの転送・表示もできるし、LINEのメッセージや電話着信、アプリ通知等を表示することもできる。もちろん、耐水耐衝撃、ソーラー充電、バックライト、電波時計といった基本機能を網羅していることは言うまでもない。まさに「全部入り」と呼ぶに相応しい多機能性を誇っている。

 

自分がこの機種を知って電撃的に「買いだ!」と即決した最大の特長は、なんと言っても「スマートウォッチとG-SHOCKが一つになった」という点である。かつてFitbitというスマートウォッチを2年半ほど使用していたことがあり、日常生活とスポーツ時の活動量計測ができる機能には満足していた。しかし、腕に装着するという点で腕時計との競合が避けられず、大好きなG-SHOCKやオシアナスを使う機会がなくなってしまい、苦悩の末にFitbitを手放す決断をした経緯があった。その時に「1つにくっついたらいいのに」と思って嘆いたのだが、その念願がまさに現実になった新製品が登場したのだから、これを買うのをためらう理由は何もなかった。購入後は、毎日欠かさず左腕に装着し、スマートウォッチ兼G-SHOCKとして愛用している。G-SHOCKらしいゴツゴツしたデザインながら、カラーが完全に黒一色で仕事用の腕時計としても違和感がなく使えているのもお気に入りの点だ。

 

休日にスポーツをする機会がなかなか作れず、ラップタイム計測やGPSなど様々なワークアウト用の機能がまだあまり使えていないのがあいにくなところだが、まあそれはこれからのお楽しみとしておこう。新たなG-SHOCKを相棒に、健康で活動的な毎日を過ごす努力を続けていきたい。

 

(60分)