スライム絵本

2歳の子供が今、ドラクエのモンスターの「スライム」にどハマリ中だ。自分がこれまでに主にプライズで集めたスライムグッズに囲まれて、楽しそうに遊んでいる。リビングでははぐれメタルのお掃除コロコロローラー、お風呂では黄色いスライムのゴム人形、寝るときはスライム柄のブランケットといった具合である。お絵描きボードで遊ぶときも、スライムを描いてとせがまれるので描いてあげると、自分でスライムの目や口を塗りつぶしたりして喜んでいる。ドラクエ好きの自分としては嬉しい限りだ。おもしろいのは、最初に青いスライムを見せたときには「こわい!」といって大泣きしたのが、少し経ったら自分から近づいて遊ぶようになったことだ。今では「スライムさん!」と呼んですっかり親しい中となっている。子供の好奇心の旺盛さ、変化と成長の早さにはいつも驚かされる。


そんな子供の喜ぶ顔を見たくて、今年はドラクエの絵本を2冊、クリスマスにプレゼントした。

スライムぴぴぴ (0・1・2さいの絵本)

スライムぴぴぴ (0・1・2さいの絵本)

ドラゴンクエストあいうえお

ドラゴンクエストあいうえお

今年9月に発売したばかりのスクウェアエニックス公式のグッズである。今は2冊のうち0〜2歳向けの「スライムぴぴぴ」に夢中になっていて、1日に何回も読み聞かせをせがまれている。スライムの絵とカクカク、ギザギザといった擬音語・擬態語が楽しいようだ。キングスライムが登場するページだけ折りたたみになっていて広げると巨大になるというギミックもよくできている。もう1冊の「ドラゴンクエストあいうえお」は五十音を学べる内容で、もう少し大きい子供向けなので、まだしばらく出番はなさそうだ。


スライムをきっかけに子供がドラクエ自体にも興味を持ち、いずれ一緒にゲーム本編をプレイできる日が来ればいいな・・・。そんなことを期待しながら、スライムと遊ぶ子供を見つめ、育児に奮闘する日々である。

(20分)