効率的長時間労働

例年、5月から6月は体力的に一年で最もハードな状態にさらされる。消防団の朝練と、仕事のピークがぴったり重なるからだ。今朝も、4時50分に起床して実家の集落に車で帰り、5時半から6時半まで小型ポンプ操法の朝練に参加。再びアパートに戻って朝食と身支度を済ませてから、7時20分に自転車で家を出発。8時半から23時過ぎまで仕事をして、23時半に帰宅し、今に至る。帰宅後に夕飯は体によくないのと、空腹だと集中力が切れるので、定時後の17時半に一度休憩時間を取って、学食で夕飯を済ませるように工夫している。だから、帰宅後はいかに早く風呂を済ませて寝るか、という勝負になるが、ついつい風呂でダラダラしてしまって、就寝まで1時間を切ることがなかなかできていない。ちなみにパソコンやスマホは睡眠の妨げになるので、帰宅後は見ないようにしている。消防団の朝練は隔日なので、朝練前夜は少し早く帰って睡眠時間が5時間を、勤務間インターバルが8時間を切らないように注意している。


本来は定時帰りが正しい姿なのは紛れもない事実だ。自分もできればそうしたい。だが、繁忙期のやむを得ない対応として、こうした効率的で持続可能な長時間労働の工夫を実践している。結果、去年並みの労働時間ながらも、エナジードリンクには頼らずに眠気を打破し、しかもメンタルヘルスが良好な状態を保てている。妻と上司の理解の有無でこれほど差が出るものかと、我ながら驚いている。去年は朝練がなかったのに、毎日ゾンビみたいな状態で死にかけていたものだ。


できるだけ、密度が高く質も高い、悔いのない仕事をしたいと思っているので、あと1ヶ月半、頑張って走りきりたいと思う。また、来年度以降はこの時期の過密労働が軽減できるように、今年度後半から業務のやり方、仕組み、スケジュールを見直したいと思う。

(携帯、20分)