ペンケース

昨日、新潟市内にある事務用品のチェーン店に立ち寄った時に、ふと目に留まったペンケースに興味を引かれた。そういえば、自分のペンケースはもうだいぶ使い古している、壊れてはいないが、いい加減そろそろ買い替え時だ・・・そう思って、衝動的にこのペンケースを購入した。



特別な機能は持たない、ごくごくシンプルな製品で、価格は約800円だった。そして、これまで使っていたものは、このペンケースだった。



中学2年生のとき、2001年12月27日に家の近所の文具店兼本屋で買ったもので、価格は約900円だった。これまでずっと使い続けてきて、就職してからも仕事カバンの中に入れていたが、自席にはふんだんに文房具を用意しているため、使う機会はほとんどなかった。また、中身もごちゃごちゃと色んなものが入っていて、実用的とは言い難い状態になってしまってもいた。具体的には、ペン以外にこんなものが入っていた。



新しいペンケースを買ったのはいい機会だと思い、今日の昼休みに、今までペンケースに入っていたものを取捨選択して以下のように絞り込み、新しいほうに移した。





これによって、必要十分な機能を保ちつつ、ペンケースの中身をよりシンプルにすることができた。また、従来より一回りコンパクトになったので、カバンの中の省スペース化にも貢献した。非常によい買い物をしたと満足している。なお、新旧ペンケースの外観の比較は以下のとおり。






古いペンケースはもう使うことはないと思うが、中学から今まで苦楽を共にした思い出の品なので、捨てるのは惜しい。そこで、引き出しの奥に大事に取っておくことにした。


今まで漫然と使い続けてきたが、よくよく考えるともっとほかの新しい製品に買い替えたほうがずっとメリットが大きい、というケースはままある。筆箱以外にも、今後適宜こうした買い替えを進めて、身の周りの道具のバージョンアップを実現していきたい。

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