十連勤2016

1月16日(土)、17日(日)の2日間に行なわれたセンター試験は、うちの大学では特にトラブルも起きず無事終了した。自分は試験業務に当たるため、この2日間丸々出勤した。土日が勤務日に振り替わったため、成人の日翌日の12日(火)から、振替を取る前日の21日(木)まで、10日間連続勤務という形になってしまった。センター試験に伴う10連勤は、2年連続だ。本来ならすぐに取りたい振替が取れないのは、去年と同様仕事がハードな状況になっているから。いくら事務仕事とはいえ、10日間働きづめというのは肉体的にも精神的にも結構キツいものがある。6日終わった今日の時点で、すでに疲れがたまっているのを感じている。朝も夜も自由な時間が少ないので、肉体的な疲れへの処方箋は眠ることしかないし、精神面での疲労回復には、録りためたテレビ番組を見るくらいしかできない。さっさと眠るまでが仕事、というような感じで、家に帰ってからもテキパキと夕飯を食べて、ぱぱっと風呂に入るという効率的な行動を意識している。家に帰ってまで時間に追われるのは何だか妙なことだとは思うが、これから自分の家庭を持ったら自分のために使える時間が減るんだから、ある意味その練習なのだと思うべきなのかもしれない。自分の人生を自分のためだけに生きる時代はもう終わるのだ。それでも今夜は、センター試験後の恒例行事である「一人回転ずし」に行き、本屋で30分くらい本を物色してから帰宅したので、少し気分転換ができた。あと4日間働けば待望の休日だ。その日は同僚とスキーに行くことなっているので、今から楽しみでしかたない。そういうふうにポジティブな面に目を向けて、もう少しだけ頑張って走るとしよう。

(20分)