この土日は、新潟市まで遊びに行って、現地の友人3人と一緒に飲み、一泊して帰ってきた。これだけならさして珍しいことではないのだが、今回は一つ、いつもとは決定的に違う部分があった。それは、新潟で彼らに会うために「上越の自宅と新潟の間を自転車で往復した」ということだ。片道130km以上、休憩を含めて8時間にも及ぶ長大なライドを2日間連続で行なうのだから、並大抵のことではない。これは自転車に乗らない人にとってはおよそ考えられない距離であろうし、自分のような中級レベルの自転車乗りにとっても気が遠くなるようなチャレンジであった。結果的に無事、往復268.1kmの距離を走り切ることを達成したのだが、これについて語ると、間違いなく非常に長くなる。語りたいことがたくさんあるのだ。まあ、それについては、のちのち時間があるときに書くとしよう。いつになるかは分からないが、これについては必ず書くつもりだ。
友人たちとの夜は普段の生活の一カ月分くらい楽しかった。全身がバラバラになりそうなくらい目茶苦茶に疲れたけれど、「やろうと思えば出来ないことはない」と分かったおかげでロングライドに対して一定の自信は付いた。だから、ハードだったが、実に充実した週末だった。明日からしばらくは、遅れて襲ってくるであろう筋肉痛との戦いに専念することになりそうだ。
