狩猟免許講習会

今日は市内で開かれた狩猟免許取得希望者講習会というのに参加してきた。県が主催した企画で、県のホームページを見ていてたまたま知ったものだった。狩猟免許をすぐ取るつもりはないが、将来的に少しばかり興味があることだったので、事前に申し込んだ上で出てみたのだった。鳥獣保護、狩猟制度に関する講義のあと、模擬銃を使った技能練習があり、どれも普段なかなか接することのない話や活動だったので、非常に新鮮で知的好奇心をくすぐられるものだった。特に模擬銃は、中折れ式散弾銃の構造の理解に役立ったし、持つとずしりと重くて、実銃ではないのにかなり緊張感を覚えた。分解したり、模擬弾を装弾して構えたりすることが出来たが、参加者には引き金にうっかり指をかけたり、銃口を人のいるほうに向けてしまったりするトリガーハッピーな人たちが多かった(試験でこれをやってしまったら大きく減点される)ので見ていて危なっかしかった。会場で講師をしていた猟友会の人によると、狩猟免許を取るより前に、まずは銃の所持許可を取るほうが正攻法だとのこと。まずはクレー射撃等で銃の扱いに慣れてから、狩猟にも範囲を広げるというのが一般的らしい。そちらも興味があるので、今後調べてみたいと思う。

(30分、携帯)