冷蔵庫 その3 〜あれから1年編〜

冷蔵庫(Panasonic製、NR-F455T)を買って家に届いてから、今日で丸1年になる。その間、ずっとワットチェッカーを使って冷蔵庫の電力使用量を計測し続けてきた。1年分の実測データを得て、正確な電気代を算出するためだった。冷蔵庫は気温の影響を受けやすいため、ある一時点のデータでは正確な電気代をはじけないのである。それで、今夜満を持してチェックした1年間の電力使用量は、以下の表のとおりである。

年間の電力使用量は、625kWh(366日と9時間計測したうち、9時間分を除算した純粋な1年間の数値)で、1kWhを22.5円とした場合の年間電気代は、14,074円となった。冷蔵庫購入前のカタログ値を見ての予想から比べると、倍以上の数値だが、まあ実際はこんなもんだろうと思っていたので、むしろ納得している。やはり、家族が多く開閉回数がどうしても増えてしまうのが、電気を食った原因だろうと思う。ただ、少なくとも買換え前の冷蔵庫よりは電気代は節約できているだろうし、自動製氷や観音開きのフレンチドアの便利さを享受することが出来て前より使い勝手が良くなったのは紛れもない事実なので、この冷蔵庫を買ったことには非常に満足している。今後は、節電よりもむしろ、自腹で買った冷蔵庫の様々な機能をもっと使い倒すことを目的に自分で料理を始められたらいいなと思う。まあ多分そんなきっかけで始められる訳はないんだけど。

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