品定め

今日の終業後、21時半ごろに外に出たら、すごく涼しくて驚いた。思わず「寒っ!」という声をもらしてしまったほど。帰りの車中、車の温度計表示を見たら、18度となっていた。温度設定をいじっていないのに、エアコンは勝手に暖房になるし、フロントガラスは曇るし、秋を通り越して、早くも冬の足音を聴いた思いがした。今夜が特別なのだと思うが、それでもこの調子でどんどん涼しくなるようなら、あと一ヶ月クールビズを続けられないかもしれないな。


自室のスペースが、書籍と、雑誌と、マンガと、過去20年来の記録(フラットファイルとノート)でかなりひっ迫してきたので、これをデータ化して原本の容積を大幅に圧縮しようと考えている。「自炊」という言葉が流行り出したころからずっと考えていたことだったのだが、最近相次いでいる自然災害の報道を見て、「自分が綴ってきた記録が、災害で永久に失われたら、生きていけない」と思い、記録を失うことへの恐怖心に苛まれて、ようやく重い腰を上げた次第だ。データ化は、(1)保管スペースの節減(2)本体のバックアップ(3)閲覧自由度の向上という3点からメリットがあるがあるが、自分にとっては、(2)こそが最も重要なことであり、データを外付けHDDやUSBメモリに保管することで、追加的に(4)非常時の運搬退避容易性というメリットが生じることも極めて重要だ。データ化を行うためには、ドキュメントスキャナが必要になる。これからどの製品を買うか品定めしたいが、災害はいつ起こるか分からないので、悠長に構えている時間はない。今月中には、データ化を効率的に進めていけるような仕組みを構築したいと思っている。

(20分:9/7)