参政権 その3

昨日は県議選の投票をしに近所の小学校へ行って来た。どの県議がどんな主張をしているのかや、出自等は全く知らないまま、会場で候補者の名前だけ見て瞬間的に決めて投票した。まあ県議というのは、良くも悪くも大した影響力は持っていないように感じるので、今回の選挙はそんなスタンスでもいいんじゃないかと思う。


以前、自分が投票に行くのは「参政する姿勢」を見せることが大切だからと書いたが、厳密にはもう1つ理由がある。それは、政治家に対して国民が監視の目を向けていることを意識させるためである。投票率が低ければ、「どうせ国民は政治に関心なんかないんだろう」と政治家がいい加減に仕事をするようになりかねない。投票に行き、投票率を上げ国民の関心の高さを示すことは、政治家に対して適切なプレッシャーを与え、自らの仕事により責任を持たせることにつながるのではなかろうか。

(30分:4/10〜11)